タバコはハゲの原因に!タバコによる薄毛の治し方は禁煙

タバコはハゲの原因になり、タバコによる薄毛に悩む方はたくさんいます。

タバコの恐怖を知らないとハゲはどんどん進行していきます。

ここでは、タバコとハゲの原因や因果関係とタバコによるハゲの改善策に関してご紹介します。

 

タバコはハゲ・薄毛の原因:タバコで抜け毛が増える理由

タバコがハゲ・薄毛を招く原因はタバコの有害物質にあります。

タバコには60種類以上の有害物質が含まれ、吸い続けることで身体に悪影響を及ぼします。

髪の毛も身体と同じで、髪や頭皮が健康でないとすくすくと育つことができません。

喫煙は髪の毛と頭皮の健康を害し、ハゲ・薄毛を進行させることに繋がるのです。

ここでは薄毛とタバコの因果関係について、さらに追求して紹介したいと思います。

 

タバコによる薄毛は有害物質による血行不良が原因

タバコがハゲに繋がる原因として、タバコの成分が血行不良を引き起こすということが挙げられます。

血行不良がなぜハゲに結びつくのでしょうか。

髪の毛が成長するためには、体内の栄養素が必要です。

血液は体内の栄養素を運ぶ役割があり、身体の健康には欠かすことができません。

しかし、タバコを吸うと血行不良を引き起こし、体内の栄養素をうまく運ぶことができなくなります。

タバコにより血行が悪くなると、髪の毛に栄養がうまく運ばれないために抜け毛が起こります。

タバコだけが血行不良を招くわけではありませんが、規則正しい生活をしているのに血行が悪いという方は、タバコによる影響が大きいかもしれません。

それほどに喫煙は血流に影響を及ぼしますし、特に髪の毛は栄養不足のために薄毛になりやすいです。

 

タバコによる薄毛はニコチンによる血行不足

ニコチンはタバコに含まれる成分で、毛細血管の血行不足を引き起こし、非常に依存性の高い薬物です。

このニコチンは取り込まれると瞬時に脳を刺激し、その後血中に入ります。

ニコチンの血中濃度が高くなると血管を収縮させ、血圧、心拍の上昇を引き起こします。

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる機能があります。

ニコチンは依存性の高い薬物で、喫煙すると約8秒で脳を刺激し、血中濃度は1~3分で高くなります。また、血管を収縮させる作用があるため、脳や皮膚の血流を障害し、頭痛・肩こり等を引き起こします。血圧・心拍数も上昇するため、血管の負担が強く、心筋梗塞・狭心症・脳卒中を起こす危険が高くなります。

以下写真は、ウサギにタバコの煙を鼻から2秒間吸わせた時の耳の細い血管の変化の様子です。

ニコチンが末梢血管に与える影響ニコチンが末梢血管に与える影響

引用:医療ポータルサイト

ニコチンによって血管が収縮すると身体の中で血の巡りが悪くなり、血行不良に繋がります。

これにより頭皮の毛細血管に十分に栄養を送ることができなくなるため、薄毛を発生させる重大な要因になります。

さらにニコチンには依存性がありますので、一度吸ってしまうとやめるのが大変です。

頭皮の毛細血管も収縮が続くと薄毛の状態もどんどん悪くなっていきます。

頭皮のような身体にとって比較的重要でない部分は、栄養素が送られにくいという特徴があります。

このため、身体の不調は頭皮に現れやすいとも言えるのです。

タバコに含まれるニコチンが血行不良をもたらし、薄毛の原因になるのです。

 

タバコによる薄毛は活性酸素によるビタミン不足

タバコとビタミン不足は一見関係がないようで、実は大きく関係しています。

タバコは有害物質を除去するために、たくさんのビタミンが消費されるためです。

まず私たちの身体は、エネルギーを作り出したり有害物質を攻撃する過程で、活性酸素とよばれる物質を生み出します。

活性酸素は身体にとって悪となる物質なのです。

ですがビタミンCを始めとするビタミン類がこれを還元し、無害化させています。

タバコを吸い続けると非喫煙者と比較して有害物質が大量に体内に取り込まれます。

そのため活性酸素が通常よりも多くなります。

タバコによって活性酸素が多くなると、活性酸素除去のためビタミンをたくさん消費します。

そのためたばこを吸い続けると、ビタミン不足を引き起こします。

そうなると身体の有害物質を還元しきれなくなり、有害物質は髪の毛を攻撃します。

有害物質が頭皮や髪の毛を攻撃し始めると、薄毛をはじめとした悪い影響が身体に表れ始めます。

一般に喫煙者は、非喫煙者の2倍のビタミンCを摂取する必要があります。

 

タバコによる薄毛の原因は悪玉コレステロールの増加による

タバコとコレステロールは関係ないと思っている方もいるでしょうが、実は深い関わりがあります。

まず悪玉コレステロールの役割ですが、これはコレステロールを必要とする器官に運ぶ機能があります。

しかし、コレステロールを必要とする器官はそこまで多くありません。

消費されなかったコレステロールは血管の壁などに張り付き、高血圧などの症状を引き起こします。

結果として血管の機能が低下し、栄養素を運ぶことが難しくなるため、薄毛を引き起こす危険性があるのです。

タバコに含まれる有害物質には悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させる効果があります。

また、タバコには男性ホルモンを刺激する効果があり、女性でも男性型の脂肪(内臓脂肪)になる可能性があります。

これにより余計に取り込まれた悪玉コレステロールが薄毛に結びつくのです。

 

【タバコによる薄毛の対策】タバコによる薄毛の治し方

どうすればタバコによる薄毛を改善することができるかについて紹介します。

薄毛はいやだけど、タバコとは上手につきあっていきたいですよね。

タバコはおいしいですが、ここは心を鬼にして、次のことを試してみましょう。

 

タバコによる薄毛を治すには、まずは禁煙

薄毛を改善させるにはまず禁煙をすることが大切です。

喫煙を続ける限り有害物質は身体に取り込まれますし、血管の収縮により体内の栄養素が頭皮へ送られにくくなります。

ただしタバコをやめる時にも注意が必要です。

タバコに含まれるニコチンには依存性があり、中断することで離脱症状が発生します。

症状例としては、吸いたいという衝動が止まらない、イライラする、頭痛や身体のだるさが強くなる、眠れないなどが挙げられます。

これらの症状は一時的に薄毛を強める危険性があり、止め始めは症状の改善が見られないケースもあります。

いきなり禁煙するのが難しいという方は、少しずつ吸う本数を減らすのも良い方法かもしれません。

 

タバコによる薄毛は無添加のタバコに変えてみる

タバコには多くの添加物が含まれていて、それが薄毛を強める危険があります。

禁煙が難しいという方は、添加物の少ないタバコを吸うことによって、薄毛のリスクを低減させることが可能です。

添加物というと、例えば炭酸マグネシウム、ピロリン酸カリウムなどは煙を少なくするために使用される添加物です。

煙が見えにくく見栄えは良くなりますが、その分体内には余計な有害物質が入ります。

またアセトアルデヒドは依存性を強めるためにしばしば使用される添加物です。

無添加タバコとはその名の通り、燃焼剤や香料、保湿剤などのタバコとしての質を上げるために使用される添加物が入っていないタバコのことです。

有名なところですと「アメリカンスピリット」が挙げられます。

無添加タバコを吸うことで体内に取り込まれる有害物質の量を減らすことができますし、そもそもタバコの吸う本数も減ります。

無添加タバコを吸うことで禁煙への第一歩となるケースも多いようです。

 

タバコによる薄毛対策として、電子タバコにするのも手

電子タバコとは化学物質を蒸気に変えて吸うタイプのタバコです。

一般に電子タバコは、タバコに含まれるニコチンやタールなどの危険な物質が含まれていないため、通常のタバコよりも害が非常に少ないと言われています。

しかし明確な研究結果がなく、必ずしも安全を保証できるものでもありません。

あくまで成分上はタバコと比較して安全というだけの話です。

それでもニコチンやタールが含まれていない分、薄毛には非常に効果的と言えます。

離脱症状や口の寂しさから禁煙できないという方は、電子タバコに転換してみるというのも薄毛対策にとっては効果的です。

 

禁煙で薄毛が治った報告も!禁煙で薄毛が治った人の声

禁煙で薄毛が治ったという声は意外にもたくさん聞きます。

それらのほとんどは、生活習慣の乱れによって生じる薄毛が、禁煙によって改善されたためです。

禁煙に成功した人の中には「イライラが少なくなった」「食事がおいしくなった」という声が多く挙がります。

これはタバコの離脱症状が改善されたり、禁煙によって味覚が敏感になったりすることが関係しています。

ストレスや食生活は薄毛に深く関わっていますので、この辺も薄毛改善の大きな要因になったのでしょう。

薄毛にとって喫煙は意外に大きな影響を与えているということが理解できたかと思います。

一度薄毛になってしまうと、元に戻るまでに長い年月を必要とします。

しかし薄毛は改善することも可能です。

薄毛を本気で治したいと考えているのなら、まずは禁煙することを強くオススメします。

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